「井戸に捨てられた土器」 明和町の斎宮歴史博物館、18日から速報展 三重

【井戸に捨てられた祭祀・儀礼土器(斎宮歴史博物館提供)】

【多気郡】斎宮歴史博物館は18日から、三重県明和町竹川の同館常設展示室Ⅱ速報展示コーナーで速報展示「井戸に捨てられた土器~祭祀(さいし)・儀礼編~」を始める。会期は9月24日まで。

同館は1年に2回、最新の発掘調査の結果や、過去の発掘記録の整理・再検討の成果を速報展示で披露している。

今回は9世紀後半と10世紀後半に当たる平安時代前期後半と中期中ごろの井戸から出土した祭祀や儀礼に用いたとみられる土師(はじ)器に焦点を当てる。斎王の御殿とみられる区画やその周辺区画の井戸跡には多量の土器が捨てられていた。井戸の特徴を示し、修復して本来の形に復元した鉢やつぼなど4点を展示する。全て国指定重要文化財。

観覧には常設展の観覧料が必要。料金は一般340円、大学生230円。高校生以下無料。問い合わせは同館=電話0596(52)3800=へ。