田丸城主・織田信雄のキャラクター作成 玉城町観光協

【田丸城主・織田信雄のミニキャラ。グッズやパンフレットなどに活用する(玉城町観光協会提供)】

【度会郡】三重県の玉城町観光協会はこのほど、同町と続・日本百名城に選定された町のシンボル「田丸城跡」のPRを目的に、織田信長の次男で田丸城主を務めた織田信雄(のぶかつ)のキャラクターを作成した。のぼりやクリアファイルなどPRグッズも作り、町内外で行われるイベントで活用する予定。

田丸城は南北朝時代の延元元年(1336年)、北畠親房が南朝側の拠点として砦を築いたのが始まり。信雄は永禄12年(1569年)に北畠氏の養子となり、家督を継いだ後は田丸城の改修を進め、3層の天守閣を築いたと伝わっている。田丸城にはその後、多くの武将たちが居城したが明治4年に城内の建物が取り壊され、現在は石垣や掘、一部の建物を残すのみとなっている。

同協会によると、武将姿の信雄をPRキャラクターとして使おうと昨年9月から企画し、東京のアニメーション制作会社に依頼。同町出身のアニメーターが信雄の肖像画からイメージし、信雄が使っていたと伝わる甲冑(かっちゅう)を身に付けた2種類のキャラクターを作った。

【田丸城主・織田信雄のキャラクターを使ったのぼりとクリアファイルを紹介する中西さん=玉城町観光協会で】

りりしい武将姿が印象的なキャラクターを使い、2種類ののぼり(縦180センチ、横60センチと縦30センチ、横10センチ)を制作。田丸城跡近くやイベント開催時に設置する。かわいらしいミニキャラはパンフレットやグッズ、同協会のSNSのアイコンに活用する予定。

同協会の中西恵利奈さんは「キャラクターをPRに使うことで田丸城主・織田信雄のファンを増やしていければ」と話した。