四日市大、皇學館大が2連勝で勝ち点2 三重学生野球春季リーグ

【皇學館大―三重大 三回表2死一塁、皇學館大4番村田が今季2号目となる中越の2点本塁打を放つ=安濃球場で】

(第2週、安濃球場)

三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は9日、鈴鹿大―四日市大、三重大―皇學館大の2回戦があり、四日市大、皇學館大がいずれも2連勝で、勝ち点を2とした。

四日市大は鈴鹿大を10―8で退けた。16四死球を記録した鈴鹿大投手陣を攻略し、6安打で10得点。守っては先発間瀬倫太郎(2年・海星)から抑えの平山彰汰流(3年・武庫荘総合)まで4人の継投で鈴鹿大の追撃をかわした。

皇學館大は本塁打3本を含む14安打14打点の猛攻で三重大に15―2の五回コールド勝ち。村田怜音(4年・相可)、高下那草(4年・伊勢工)はともに今季2号の本塁打。1点を追う二回6点を返して逆転するとチーム盗塁数6個の機動力も発揮し得点を重ねた。