土性沙羅さん入庁 松阪市辞令交付「全力尽くす」 三重

【辞令を示す土性さん=松阪市本町の市産業振興センターで】

三重県松阪市は3日、同市本町の市産業振興センターで新規採用職員の辞令交付式を開いた。五輪金メダリストの土性沙羅さん(28)ら40人が決意を新たにした。

竹上真人市長から辞令を手渡された新人職員は一人一人、「何事にも前向きに明るく一生懸命取り組みます」「市民の方々に寄り添えるように全力を尽くします」などと抱負を述べた。

竹上市長は「目指しているのは独自性の追求。事務の仕事がAI(人工知能)になるなど、公務員の世界は大きな変革期にある。チャレンジしていこう」「信頼があって初めて進む。相手と対応できる人材になってほしい」と呼びかけた。

7年前のリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した同市高町出身の土性さんは、初募集のUIJターン社会人経験者枠に応募。教委事務局スポーツ課に配属され、同市が重点施策に掲げる「スポーツと連動したまちづくりの推進」を担う。

式後、土性さんは報道陣の取材に応じ、「なつかしい大好きな松阪市に帰ってくることができてうれしい。UIJターン募集は母に教えてもらった。松阪市を盛り上げていきたい」と話した。