
【津】三重県津市庄田町の建設業タカミ(小川賢司代表)はこのほど、市内公立小と義務教育学校計49校の新1年生に緊急用ホイッスル2500個を寄贈した。同市西丸之内の市教育委員会庁舎で受贈式があり、小川代表から森昌彦教育長に目録が贈られた。
同社は万一に備えてもらおうと平成29年9月の防災の日を前に久居地区の公立小全児童にホイッスルを寄贈。翌年から対象を市全域に広げ新1年生への寄贈を続けており、6年間で計1万7888個、市内公立小と義務教育学校の全児童に届けた。
同社によるとホイッスルの寄贈は今年で一区切りとし、今後は要望に応じた物品を寄贈する予定。小川代表は「引き続き子どもたちのためになることを続けていきたい」と話した。