
【松阪】三重県の松阪市観光協会は4月2日、同市殿町の松坂城跡で「宣長まつり」を開く。コロナ禍のため4年ぶりとなる。
宣長まつりは同市出身の国学者本居宣長を顕彰する。同協会の会員店舗が飲食や物産の出店をする「のりなが市」をはじめ、桜松閣での「宣長茶会」、城跡内での「子ども茶会」「お城ウォーク」「宣長フォトラリー」を計画。音楽堂周辺で「松阪しょんがい音頭と踊り」「松阪鈴おどり」を披露する。前回平成31年は約1万3千人が来場した。
同協会は宣長の肖像画に宣長が好んだ山桜と鈴を添えたデザインのポスターを作成した。「かわいい動物とのふれあいを楽しめる『のりながフレンドパーク』が初開催。お花見や家族連れ、観光客にお楽しみいただけます」とアピールしている。