三重県教委、5895人人事異動 「夜間中学設置準備班」を新設

三重県教委は31日、4月1日付の人事異動を発表した。教職員と事務局職員の異動総数は5895人で、前年度から100人減少。記録が残る平成13年度以降、前年度に次いで過去2番目の多さとなった。

教職員の異動は、前年度比108人減の5669人。うち小中学校は173人減の3945人、県立学校は65人増の1724人。再任用を含む退職者は71人増の1808人となった。

新規採用は522人で、前年度より15人少ない。うち小中学校は29人減の417人で、児童生徒の減少を受けて抑制。特別支援学校の学級増加を踏まえ、県立学校は14人増の105人を採用した。

小中学校と県立学校で、新たに計32人の女性を校長に登用。これにより、女性校長は前年度より6人多い129人となった。校長と教頭に占める女性の割合は29・1%で、前年度から2・7ポイント上昇した。

事務局の異動は前年度比8人増の226人。令和7年度の夜間中学開校に向けて準備を進める「夜間中学設置準備班」を新たに設け、3人を配置する。同じく新設する「不登校支援班」には5人を置く。

事務局と教職員を合わせた女性の管理職は362人で、前年度から26人の増加。管理職に占める女性の割合は2・1ポイント増の28・6%となった。県教委は令和7年度当初段階の目標を30%と定めている。