源泉水や清酒を奉納 伊勢神宮内宮へ津の「湯元榊原館」 三重

【源泉水などを担いで宇治橋を渡る参列者ら=伊勢市の伊勢神宮内宮で】

【伊勢】三重県津市榊原町の温泉旅館「湯元榊原館」は29日、伊勢市の伊勢神宮内宮に、榊原温泉の源泉水と源泉水を使った化粧品や清酒などを奉納した。

同館は昨年、好きな温泉宿やホテルにインターネットなどで投票する「温泉宿・ホテル総選挙 うる肌部門」(旅して日本プロジェクト主催)で全国1位に選ばれた。今回の奉納は、その報告と感謝を込めた。

この日は、同館の前田諭人(さとし)社長(33)や榊原温泉関係者ら12人が、そろいの法被姿で参列。角樽に入れた源泉水1・5リットルと、オリジナルの化粧水やシャンプー、純米吟醸酒「榊の雫」などを木おけに載せて担ぎ、宇治橋を渡って神楽殿へ納めた。

源泉はぬるめで、無色透明のアルカリ性単純泉。「化粧水のような湯」が特徴という。前田社長は「温泉は天からの授かり物で、榊原温泉の泉質の良さのおかげで選んでいただけた。その良さを多くの人に知ってもらい、お客さまに楽しんでいただける環境をつくっていきたい」と話していた。