発掘成果をデジタル化 鈴鹿市考古博物館、ホームページで公開 三重

【公開が始まった埋蔵文化財デジタルアーカイブの画面=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の同市考古博物館はこのほど、ホームページで発掘調査成果や出土品の情報をまとめた「埋蔵文化財デジタルアーカイブ」の公開を始めた。今年度は稲生エリアの164点を掲載。今後、市内エリアを順次追加していく。

情報を公開することで、広く市民や研究者の活用を図るのが狙い。資料のデジタル化に向け、約1年かけて取り組んできた。

これまで市で実施してきた市内遺跡の発掘調査結果をまとめたデータをエリア別や時代、遺跡の種類、出土遺物の種類などから検索、閲覧できる。

第一弾となる稲生エリアは南谷遺跡、稲生中村遺跡など19遺跡に分類し、写真や調査概要の解説や遺跡所在地などで分かりやすく示した。

これまでは各展示開催時にパンフレットを配布し、情報を公開してきた。

同館は「知ってもらう機会を増やすことで、新たな考古学ファンを獲得できれば」と話した。