12都府県の風景描く 三重画廊で画家田村公男さん個展

【作品を紹介する田村さん=津市中央の三重画廊で】

【津】津市一身田大古曽の画家、田村公男さん(69)の個展「日本紀行」が15日、同市中央の三重画廊で始まった。約5年かけ12都府県に出向き現地で描いた大小の風景作品81点を展示販売している。19日まで。

田村さんは公募団体一水会会友、現代パステル協会会員などを務め「美術教室あとりえタム」を主宰する。同所での個展は16回目。

広島の原爆ドーム、京都の宇治橋、銀座や浅草など、青森から沖縄までの風景をパステルと油絵の具の混合技法で描いたほか5センチ四方の小さなキャンバスにマッチ棒で描いたという極小の油彩作品もある。

田村さんは「日本の風景は優しいので絵がふやけないよう頑張って描いている」と話し「クラクションの音や人のざわめきが感じられるようキャンバスの中で再構築している。肩肘貼らず見てほしい」と呼びかけた。