ソフトで全国2大会出場へ 伊勢学園高3選手、度会町長に健闘誓う 三重

【中村町長(左)に健闘を誓った(右から)堀本さん、下里さん、稲澤さん=度会町役場で】

【度会郡】ソフトボールの全国大会に県代表として出場する三重県の伊勢学園高校女子ソフトボール部3選手の激励会が13日、度会町役場であり、選手らが中村忠彦町長らに健闘を誓った。

出席したのは、1年で左翼手の稲澤琉菜さん(度会町平生)、捕手・三塁手の下里優奈さん(同町牧戸)、三塁手の堀本紗弓さん(同町田口)。3人は小学生の時に度会エンペラーズでソフトボールを始め、度会中学校でもソフトボール部で活躍。現在は「全国制覇」をチームの目標に掲げ、毎日練習に励んでいる。

同校は昨年10月にあった県予選で優勝し、18―21日に鹿児島県で開かれる全国高等学校女子ソフトボール選抜大会への出場を決めた。また、日本私学ソフトボール連盟に実力と活躍が認められ、25―29日に福島県で開かれる全国私立高等学校女子ソフトボール選抜大会にも出場する。

稲澤さんは「チーム一丸となっていい成績を残して帰ってきます」、下里さんは「少しでもチームに貢献できるように頑張ります」、堀本さんは「2年生の方々に貢献できるように頑張ります」と抱負を述べた。

中村町長は「普段の練習のような気持ちで肩の力を抜き、頑張ってほしい」とエールを送った。