絵画や書、町民の感性豊かな作品一堂 東員町で「春の文協まつり」 三重

【作品に見入る来場者=東員町山田の町総合文化センターで】

【員弁郡】東員町文化協会の「第30回春の文協まつり」は8日、三重県東員町山田の町総合文化センターで開幕した。会場では作品展が始まり、絵画、書、陶芸、生け花など町民の感性豊かな作品が一堂に並んだ。作品展は12日まで。

協会に加盟する15団体と個人5人、10の公民館講座で学んだ卒業生らが計437点を出品した。初日から多くの町民らが足を運び、熱心に作品を鑑賞していた。

30回目の開催を記念して、桑名市の陶芸家、森一蔵さんの作品を紹介した特別展示のほか、19日にひばりホールで開催される芸能祭では、四日市市出身の津軽三味線兄弟ユニット「KUNI-KEN」が特別ゲストとして出演する。

作品展最終日の12日には、大茶会が4年ぶりに開催される。提供は午前10時―午後3時。呈茶券は一般500円、18歳以下は300円で、協会事務局で前売り券を販売している。当日券もある。