津の芸能一堂に 3年ぶり「郷土芸能ふれあいフェス」

【客席一体となって盛り上がった「安濃津芸能絵巻」=津市久居東鷹跡町の市久居アルスプラザで】

【津】津市の芸能団体が一堂に会する「第9回郷土芸能ふれあいフェスティバル」(同実行委員会主催)が5日、津市久居東鷹跡町の市久居アルスプラザであった。津郷土芸能連絡協議会会員と開催地の久居地域の文化団体計18団体が舞台で発表した。ロビーでは地域の物産を販売し約1000人(主催者発表)が来場した。

平成23年から各地区を巡回しておりコロナ禍で2年間の中止を経て3年ぶりに開いた。

【オープニングを飾った市立久居中学吹奏楽部=津市久居東鷹跡町の市久居アルスプラザで】

県立久居農林高放送部が司会を務め、市立久居中吹奏楽部の演奏を皮切りに活力あふれる太鼓演奏や歴史あるかんこ踊り、安濃津よさこいやチアダンスなどが次々に繰り広げられた。しゃご馬や獅子舞が客席を練る演出もあり、来場者は歓声を上げスマートフォンで撮影していた。

本年度創立20周年を迎えた同協議会の特別演舞「安濃津芸能絵巻」は唐人踊り、獅子舞、太鼓など18団体約200人が一堂に会する圧巻の舞台で、客席と一体になって盛り上がった。

同市半田の津川明さん(78)は「津にはいろいろな芸能があり大変感動する。これからも郷土芸能が続いてほしい」、妻の美和さん(75)は「それぞれを舞台でじっくり見られる機会。若い人が出ているのもいい」と感想を話した。