内宮にカンツバキ奉納 日本造園組合連合会 業界発展願い

【カンツバキを担いで参道を進む参列者ら=伊勢市の伊勢神宮内宮で】

【伊勢】全国の造園関係者でつくる日本造園組合連合会は3日、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮にカンツバキを奉納した。

樹木への感謝と業界の発展を願い、昭和52年から献木を続け、47回目となる。コロナ禍の影響で2年間は役員のみで奉納してきたが、3年ぶりに全国から会員らが集い、約340人が参列した。

奉納したのはカンツバキ30本。奉納を担当する四国地区の青年奉仕団が、高さ70センチほどの3本をカゴに載せて担ぎ、神楽殿へと運び納めた。後の27本は、前日に会員らが神苑に植栽し、合わせてほかの樹木の剪定(せんてい)奉仕も行った。

奉納団長で同連合会理事長の内海一富さん(60)は「樹木への感謝と、商いができることへの感謝を込めた。参加者はコロナ禍以前の半数ほどだが、3年ぶりに通例どおり奉納できよかった」と話していた。