川越町、2・7%減の72億円 新年度当初予算案

【三重郡】三重県の川越町は27日、令和5年度当初予算案を発表した。一般会計は、前年度比2・7%減の72億5900万円。3月4日からの町議会3月定例会に提出する。

歳入では、町税が同比1・4%増の42億6450万7000円。地方譲与税は同比0・5%減の5258万円。財政調整基金を2億9592万9000円取り崩し、令和5年度末現在の残高は82億5136万2000円となる見込み。歳出では、総務費が同比11・4%減の9億2405万9000円、民生費が同比10・7%増の24億8275万9000円、教育費が同比15・6%減の17億1927万9000円。

主力事業は、災害用備蓄品充実・拡充事業に1202万円、地域公共交通検証事業に724万8000円、子ども医療費助成事業に8905万3000円、ボランティア拠点施設建設事業(工事)に1億6636万5000円、学力検定受検支援事業に19万2000円、地区公民館長寿命化改修事業(実施設計・工事)に5億4928万9000円、ホームページリニューアル事業に1210万円、議会用ICT機器整備事業に202万6000円、モバイルワーク推進事業に681万8000円。