保育施設充実へ寄付 志摩市に三重県遊技業協鳥羽支部 三重

【橋爪市長(右)に寄付金の目録を贈呈した山口支部長=志摩市役所で】

【志摩】三重県遊技業協同組合鳥羽支部(山口浩二支部長)は24日、志摩市内の保育施設充実に向け、市に40万円を寄付した。

同支部は社会貢献活動の一環として平成22年から毎年、市への寄付を続けていて今年で13回目。寄付金を活用し、市内14カ所の保育所と幼稚園に折り紙や紙芝居、砂場遊びセットなどが贈られるという。

市役所であった贈呈式では、山口支部長(59)が橋爪政吉市長に寄付金の目録を手渡し、市から感謝状が贈呈された。

橋爪市長は「これまで13回、総額で980万円を超える寄付をいただき、心から感謝しています」と述べた。山口支部長は「寄付金で保育所や幼稚園がリクエストした物を購入してもらっている。有効に活用してもらえれば」と話していた。