ボードゲーム、100人が楽しむ 亀山市立図書館で「遊ぼう」会 三重

【ボードゲームで遊ぶ参加者ら=亀山市御幸町の市立図書館で】

【亀山】三重県亀山市御幸町の市立図書館は23日、同館で図書館イベント「ボードゲームで遊ぼう」を開催し、4歳から大人まで約100人が参加した。亀山ボードゲーム会HIT(服部智貴代表)が協力した。

同イベントは、ボードゲームを通じて、年代を問わず、参加者同士が顔と顔を合わせて交流することでコミュニケーション力を高めるのが目的。2年ぶりに実施した。

参加者らは、会場に用意された約200種類以上のボードゲームの中から、カードを使って遊ぶ「ナンジャモンジャ」や、カードの絵柄に合わせて色付きカップを並べる「スピードカップス」、磁石を操作して対戦する「KLASK」、ドミノゲームなどで楽しんだ。

小学1年生の中尾結斗君(7つ)=鈴鹿市小田町=は「いろんなゲームがあって楽しかった」と話していた。

服部代表(34)は「知らない人同士でも、一つのテーブルで一つのゲームが楽しめて、遊びながらコミュニケーションが学べるのがボードゲームです」と会場内を見回っていた。