働き方改革、助言で業務改善 津で成果共有会とセミナー 三重

【業務改善の取り組みを報告する参加者=津市桜橋の県教育文化会館で】

【津】三重県働き方改革アドバイザー派遣事業の最終成果共有会とセミナーが22日、津市桜橋の県教育文化会館とオンラインであった。昨年9月からアドバイザーの助言を受け業務改善に取り組んだ県内4社の事例報告や識者による講演があり、計約70人が参加した。

同事業は平成29年1月から実施しており本年度はテレワーク▽業務改善▽女性が働きやすい職場づくり―の3コースで募集。1社につきアドバイザーを5回程度派遣し計15社が取り組んだ。

事例報告では、就労支援事業所▽はちみつ専門店▽建設業▽介護事業所―の4社が自社の課題と実践を発表し、助言したアドバイザーが講評した。

松阪市のはちみつ専門店「松治郎の舗」の水谷俊介代表は業務の効率化により残業時間を削減し、有給休暇の見える化などで取得率向上につなげたとして「さらなる改善に向け中長期の事業戦略を全社員で共有したい」と述べた。菊地達喜アドバイザーは「働く人が仕事の意味に気づき始めたことが一番の成果」と評価した。

基調講演では「ジット」代表で中小企業診断士の石崎一之進氏が「働き方改革とDXの実践事例」と題して話した。