鈴鹿市が総合優勝、町の部は川越町が制す 三重市町対抗駅伝

新型コロナウイルスの影響で2020年以来の開催となった第16回美し国三重市町対抗駅伝(同実行委員会主催)は19日、津市広明町の県庁前から伊勢市宇治館町のスポーツの杜伊勢陸上競技場を結ぶ10区間42・195キロのコースで県内29市町が参加して行われ、2時間17分36秒でゴールした鈴鹿市が3年ぶり4回目の総合優勝を果たした。

9区区間賞の丹戸瑠梨(岐阜・中京学院大)=津商高出=がトップの松阪市と14秒差の2位でアンカーの山中秀真(埼玉・城西大)=四日市工高出=につなぐと、山中が最終区間で逆転した。2時間21分27秒の全体5位でゴールした川越町が町の部で4年ぶり7度目の頂点に立った。