融資保証金詐欺で90万円被害 名張の男性

【名張】三重県警名張署は4日、名張市の自営業30代男性が約90万円をだまし取られる融資保証金詐欺事件が発生したと発表した。

同署によると、7月5日に男性が仕事の運営資金や生活資金を調達するため、インターネットで融資あっせん会社を見つけて電話したところ、モリタと名乗る男に融資会社を紹介された。7日に同社のエトウと名乗る男から説明を聞いて融資を受けることを決め、八日にカワイと名乗る男の電話で300万円の融資を受ける契約を交わした。

その後、カワイから「融資するが、先に9カ月分の返済金を振り込んでもらわないと本契約できない」などと言われ、21日に指定された口座に現金約30万円を振り込み、同日に保全供託金として追加で約30万円を振り込んだ。22日にも「保証会社にも保全供託金が必要」と言われ、同口座に30万円を振り込み、現金計90万円をだまし取られた。

男性はエトウから「保全供託金として振り込んだ30万円を一度返金し、振り込んだ人が分かるように4桁の番号を名前につけて送金してほしい」などの連絡を受けたが、2日になっても送金がなく、同署に相談し、詐欺が発覚した。