2カ月ぶり改善 三重県内の景気DI、帝国データバンク津支店

帝国データバンク津支店は3日、7月の三重県内景気動向調査結果を発表した。「景気が良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業を差し引いた景気DIは前月比1・2ポイント増の39・5で2カ月ぶりに改善した。

支店によると、景気DIは前年同月比で2・6ポイントの悪化。全国順位は前月から5つ上げて33位となった。2カ月連続で40を下回り、同じく2カ月連続で全国平均(41・3)を下回っている。

業界別では製造などの五業界で前月から改善し、建設と小売で悪化。大企業は6・4ポイント改善して44・1、中小企業は0・5ポイント改善して38・9。規模間格差は2カ月ぶりに拡大し、5・9ポイント増の5・2となった。

支店は「県内の景気DIは依然として低水準。観光客数は回復傾向にあるが、円安の進行や原材料価格の高騰による工場の稼働率低下など、明るい材料には乏しい。景況感は一進一退が続きそう」としている。