津の男性が詐欺被害 ネットバンキング悪用される 三重

【津】三重県警津署は3日、津市に住む60歳代男性が、インターネットバンキングを悪用され、約81万円をだまし取られる詐欺事件が発生したと発表した。インターネットバンキングを悪用した詐欺は県内で初めて。

同署によると、6月下旬ごろに津市の金融機関の顧客である男性の自宅の固定電話に、市役所職員を名乗る男から「払戻金を振り込む」などの電話があった。男性は電話を信じ、聞かれるままに住所、氏名、生年月日、口座番号と暗証番号を伝えた。

その後、6月28日午前11時50分ごろから7月2日午前0時50分ごろまでの間に、男性の口座が同金融機関のインターネットバンキングに登録され、男性になりすまして不正アクセスし、インターネットバンキングサービスを介して約81万円を他人の口座に送金され、だまし取られた。

男性は口座の残金がなくなっていることと、身に覚えのない送金に気づき、6日に同署へ相談した。