二科会会員の松岡榮さん個展 津ギャラリーで、10年ぶり 三重

【CGデザイン作品を紹介する松岡さん=津市一志町の松尾表具店ギャラリー「一期一會」で】

【津】美術公募団体二科会デザイン部会員の松岡榮さん(71)=津市一志町=の個展が、三重県津市一志町町の松尾表具店ギャラリー「一期一會」で開かれている。B1サイズのCG(コンピューターグラフィックス)デザイン作品12点を展示している。31日まで(日曜と11―16日は休み)。

松岡さんは同町出身で40年前から同団体の「二科展」に出品。会員になり20年になる。個展は10年ぶりで、約10年間の同展出品作を並べた。

作品はいずれも架空の展示会のポスターとして作成したもの。「共生」と題した作品はイタリアのサン・マルコ広場やトレビの泉などの写真に、布や金属を使った造形物の写真を組み合わせデザインしている。

松岡さんはグラフィックデザインと並行し近郊の公民館講座などで水彩画や絵手紙の講師を務める。「絵とデザインで分野は違っても構図や余白の生かし方、遠近や明暗などコンセプトは同じ。何か感じてもらえたら」とし「作品づくりに終わりはない。常に新しい美を追求していきたい」と話した。