現代アーティスト小林さん個展 鳥羽大庄屋かどや、自作の詩と書と造形披露 三重

【個展を開いた現代アーティスト小林さん=鳥羽市の鳥羽大庄屋かどやで】

【鳥羽】三重県鳥羽市鳥羽の観光交流施設「鳥羽大庄屋かどや」で、現代アーティスト小林勇輝さん(41)=愛知県瀬戸市=の個展「言葉の結晶展~たいようのめがデる~」が開かれている。17日まで。

小林さんは6歳から書をたしなみ、平成17年から自作の詩と書と造形を一体化させた独自のアート表現「象詩書」の創作を続けている。これまで国内外で個展を開き、平成28年の伊勢志摩サミットでは、各国首脳の配偶者をもてなす食事会で使用されたカップとソーサーのデザインを担当した。

会場には、本展に合わせた新作と代表作の計約20点を展示。副題「たいようのめがデる」の文字を墨で書き、余白で朝日の光を表わした作品や、墨とアクリル絵具、オイルパステルなどで描き重ねたり、伊勢和紙に印刷した鳥羽の風景写真を組み合わせたコラージュ作品などが並ぶ。自作の詩をキリンやクワガタの形に書き表わしたユニークな作品もある。

小林さんは「鳥羽の海(大洋)と、そこから昇る太陽をイメージし、心が明るくなるようにと作品に思いを込めた。ここに来て元気になってもらいたい」と話していた。小林さんは14―17日に在廊予定。