津市と上富良野町の魅力紹介 友好25周年記念、三重テラスで「つデイ」

【来場者に市の魅力を話す担当者=東京都中央区日本橋室町の三重テラスで】

三重県津市の魅力を首都圏に発信する「つデイ」が7月30、31日の両日、東京都中央区日本橋室町の三重テラスで開かれた。7月30日に同市と北海道上富良野町が友好都市提携を結んで25周年を迎えたことを記念し、首都圏の人らに友好の歴史や両市町の魅力を知ってもらおうと企画され、延べ約500人が来場した。

交流の歴史や両市町を紹介するパネル展示、映像のほか、特産品である上富良野町のラベンダー加工品やメロン、津市の梨や高糖度ミニトマトなどの販売を行い、担当者が両市町の魅力を伝えた。

三重テラスのホームページで知り来場したという都内在住の50代の男性は「なかなか旅行ができないなか、両方を訪れた気分になった。実際に行ってみたい」と話していた。

市民交流課の落合勝利課長は「交流が深まったイベントになった。これからもより関係を発展させる交流を続けたい」と話し、同町商工会の辻剛事務局長は「せっかく今回経済交流をすることができたので、今後はイベントだけでなく民間団体間の交流などもしていきたい」と抱負を語った。

明治30年、同市出身の田中常次郎をはじめとする三重団体一行が富良野原野の草分地区へ移住し、上富良野町の開拓を始めた。また大正15年には多くの犠牲者を出した十勝岳噴火災害から復興を成し遂げた当時の村長である吉田貞次郎も同市出身ということから、平成9年に友好都市提携を結んだ。