10年ぶり三重県で近畿2府8県議長会議 10日、地方鉄道維持など議論

【定例記者会見で、近畿2府8県議会議長会議の県内開催を発表する前野議長=県議会議事堂で】

前野和美三重県議会議長は1日の定例記者会見で、近畿2府8県議会議長会議を今月10日にホテル津センターパレス(津市大門)で開くと発表した。県内開催は10年ぶり。地方鉄道の維持などを巡って議論する予定。

県議会事務局によると、会議は情報交換を目的として昭和44年に設立。三重、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、滋賀、福井、徳島、鳥取の正副議長で構成し、各府県の持ち回りで年に1度開いている。

会議では各府県の提案に基づき、ローカル鉄道や食料安全保障などに関する国への要望をまとめる。一般社団法人「三重県障がい者就農促進協議会」の中野和代代表理事が農福連携をテーマに講演する。

前野議長は、令和5年度末に全国で保守期限を迎える国保関連のシステムに対する財政支援を提案すると説明。「会議を通じて議長らの連携を深め、ともに発展できるようにしたい」と述べた。