
【鈴鹿】三重県鈴鹿市の末松則子市長は1日の定例記者会見で、9月20日―令和5年1月20日まで利用できる同市プレミアム付デジタル商品券「ベルディPay」について、市民対象の一次販売を22日から9月12日まで実施すると発表した。
プレミアム率は30%、一人当たりの購入上限額は2万円。発行総額16億9千万円(額面2万6千円)。
新型コロナウイルス感染症の影響で低下する市内消費の喚起による市内経済活性化とキャッシュレス化促進が狙い。
ベルディPayは専用アプリを使用し、店頭のQRコードを読み取って決済する仕組み。
販売申込期間中に市内公民館などで利用者向け説明会を実施するほか、11日から利用期間終了日まで、イオン鈴鹿店内に相談窓口を開設する。
併せて、現在、市内に店舗などの営業拠点がある事業者を対象に、参加店を募集している。
同商品券発行の周知については、特設ホームページやコールセンターを開設するとともに、市広報を活用する。
末松市長は「消費喚起の起爆剤になれば。スマホがあれば誰でも購入できるので、高齢者にも丁寧に説明しながら申し込みできる取り組みを進めたい」と話した。
問い合せはコールセンター(フリーダイヤル)=電話0120(571)201=へ。