調べる楽しさ学ぶ 学習コンクール向け、亀山で講座 三重

【亀山】三重県の亀山市立図書館は31日、同市若山町の市歴史博物館講義室で、夏休み図書館活用講座「調べるって、おもしろい!」を開き、小学生から大人の市民ら計8人が参加した。

同講座は、市民団体「より良い図書館をめざす会」の中嶋千絵会長が講師を務め、図書館振興財団が毎年開催している「図書館を使った調べる学習コンクール」に応募する人らを対象に、調べ方やまとめ方を講義した。同コンクールの応募期間は9月12―10月3日まで。

中嶋会長は「まず自分が調べようとするテーマを決め、イメージを膨らませること」とし、「図書館司書を頼って、百科事典や図鑑で調べたり専門分野の人を紹介してもらい、調査内容を分かりやすく写真なども添えて、自分の思いを記すことも大事」と促した。

昨年、カブトムシとクワガタについてタイトル「みんな生きてるみんなで生きてる」でコンクールに応募した、小学5年生のグルン・デベンさん(10)=同市関町新所=は「今年は、カブトムシとクワガタの疑問点などをより深く調べて、入選を目指します」と話した。

一方、高校2年生の佐藤リサさん(16)=四日市市新正5丁目=は「伝統工芸『伊勢型紙』の継承者不足を知り、自分が職人になって伝統工芸を守りたいという思いで、定時制高校に通いながら、見習いとして伊勢型紙の基本を学んでいます」と述べ、「伊勢型紙への思いなどをまとめて、今年のコンクールに応募します」と語った。