<全国高校総体はばたけ県勢>陸上・四日市商 エース樋口らの走りに注目 

【陸上競技女子400メートルリレーで46秒31の好記録を出した四日市商メンバー(左から松原、清水、樋口、粟飯原)】

8月3日から7日まで徳島市の鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われる陸上競技の全国高校総体(インターハイ)。女子短距離ではU18日本選手権室内女子60メートル優勝などの実績を持つ3年生エース樋口七海がけん引役の四日市商勢の走りが注目される。

樋口らが出場する女子100・200メートルの個人種目に加えて、女子400メートルリレーでもインターハイの東海地区予選を兼ねた6月の東海高校総体決勝で出した46秒31で各地の予選タイムを集計したランキングで7番手につけており、決勝進出の期待がかかる。

リレーメンバーが見据えるのは宇治山田商が全国優勝した2009年奈良インターハイで残した県高校記録(46秒02)。女子100メートルで高校3冠、のちに日本選手権者にもなった世古和さんを擁した当時の山商の記録を超えるのは容易ではないがアンカーの3年生粟飯原早希は「チームの目標は最低でも決勝に残ること。45秒台の記録も意識していく」。

記録ラッシュも追い風にする。樋口は今年5月の県高校総体女子100メートルで全国の表彰台も狙える11秒66の県高校新記録をマークして優勝。2年生清水彩加が11秒90で続きリレーメンバーがワンツーフィニッシュした。7月初旬の県選手権女子100メートルで約3年ぶりに自己新を出した1走の3年生松原美空は「自分と仲間を信じてバトンをつなぐ」と力を込める。

四国4県を中心に8月23日まで開かれる全国高校総体は7月28日に総合開会式を済ませ佳境に入る。開幕を待つ各競技で活躍を期す県勢を紹介する。