三重陸協、かけっこ児童教室最終回 予定の倍以上の500人参加

【50メートルの計測に臨む児童ら=伊勢市宇治館町のスポーツの杜伊勢陸上競技場で】

三重陸協が4月から開いてきた、かけっこ教室の最終回が30日、伊勢市内で開かれた。走ることをきっかけに、陸上競技やスポーツに親しんでもらおうと、陸上のクラブチーム未加入の小学3年生以上の児童を対象にしたところ、当初予定の倍以上の500人が参加。全4回の内容で、三重陸協普及委員会のスタッフらから基礎的なトレーニング方法から学んだ。

2021年に開催が予定されながらコロナ禍で中止になった三重とこわか国体レガシープロジェクトと銘打って初めて開催。伊勢市出身の元短距離選手で、三重国体が引退レースの予定だった女子100メートル元日本選手権者の世古和さん(31)も実演レースを披露した。

最終日のこの日は、陸上競技の三重国体会場だったスポーツの杜伊勢陸上競技場で本番さながらに50メートルレースに臨み、最後にタイム入りの修了証を受け取った。初回も手動で同じ距離の計測を行っており、参加した児童からは「タイムが上がった」との喜びの声も聞かれた。

松阪市立山室山小4年の成瀬葉梛さん(10)は「足が速くなりたいと思って参加した。将来の夢はスポーツ選手」、教室で教わった、運動靴を使った体幹トレーニングを自宅でも続けているという射和小4年の秋山泰良君(10)は「将来体育を教える先生になりたい」と夢を語った。