自動車警ら隊長の警視がパワハラ 三重県警訓戒処分、部下に不適切言動

三重県警は29日、部下に対するパワハラ行為があったとして、自動車警ら隊長の大司光伸警視(58)を警務部付とする8月1日付人事異動を発表した。県警は同日、同警視を本部長訓戒処分にした。

警務課によると、大司警視は今年4月から6月にかけて、部下1人に対し、能力を否定するような不適切な言動を繰り返し、精神的苦痛を与えた。

6月ごろに関係職員から本部に通報があり、調査を実施。大司警視はパワハラ行為を認めているという。「ご迷惑をおかけして申し訳ない。処分については真摯(しんし)に受け止める」と話しているという。

県警は「昨年にも幹部によるパワハラがあって、その対策に努めている中で警視の立場にある人のパワハラがあり、重く受け止めている」とコメントした。

また、業務で公用車を運転中に追突事故を起こしたのに報告しなかったとして、県警は警察署所属の20代巡査を15日付で本部長訓戒処分にした。