SDGsの推進普及へ 津市と東京海上日動が協定 三重

【協定書を手にする前葉市長(左)と池田支店長=津市役所で】

【津】三重県津市と東京海上日動火災保険三重支店(四日市市鵜の森)との「SDGs(持続可能な開発目標)の推進に関する包括連携協定」締結式が27日、津市役所であった。先進的にSDGsに取り組む同社のノウハウを職員研修や市民向け環境講座などに生かしSDGsの普及啓発を図る。期間は令和5年3月末までで随時更新する。

津市が民間企業とSDGsに関する協定を結ぶのは初めて。同支店と自治体との連携は桑名市、県に続き三例目。昨年4月に同支店が提携を打診し、12月にSDGsのカードゲームを使った同社の体験型セミナーを若手職員に向け実施したところ意識啓発の効果があり、締結が実現した。

協定はSDGsに関し、普及啓発及び情報共有▽人材育成▽事業者間の連携―など。具体的には8月に職員研修、年度内に市民向け講座を開催するほか環境フェスタへの出展や清掃活動への参加などで連携を図る。

式では前葉泰幸市長と池田博一支店長が協定書にサインした。前葉市長は「津市全体として持続可能な社会を意識することが必要。イベントや広報媒体を使い力を合わせてSDGsの推進を図りたい」とあいさつ。

池田支店長は「国レベルだけでなく市固有の課題にフォーカスし具体的に進める必要がある。SDGsは未来の世界の形。協定を通じて意識醸成を図り発展につなげたい」と述べた。