新社屋建設で地鎮祭 津の中電パワーグリッド三重支社

【斎砂の草に鎌を入れる清水社長=津市丸之内の中部電力パワーグリッド三重支社で】

【津】中部電力パワーグリッド三重支社(津市丸之内、速水敏浩支社長)は28日、同支社敷地内に建設する新社屋の地鎮祭を執り行い、清水隆一社長ら関係者30人が出席した。新社屋の完成は令和6年12月の予定。

昭和37年建築の現社屋の老朽化に伴い、駐車場と別館があった現社屋南側約6千平方メートルに新築する。設計は名古屋市の伊藤建築設計事務所、施工は清水建設▽日本土建▽東海土建―の合同企業体が行う。

鉄骨造り11階建て、延べ床面積は1万7千平方メートル。屋上に50キロワット相当の太陽光設備を備え、屋内には新たな働き方に対応した自由度の高いユニバーサルレイアウトを採用する。また地域住民が活用できるスペースを敷地内に設置するという。

【中部電力パワーグリッド三重支社新社屋完成イメージ(同支社提供)】

祭典は高山神社の多田久美子宮司が執り行い、同社と設計・施工業者の代表らが出席。地鎮行事では清水社長が「えい、えい、えい」と発声して斎砂(いみずな)の草に鎌を入れ、続けて森口雅文・伊藤建築設計事務所会長が鋤(すき)を、新村達也・清水建設常務が鍬(くわ)を入れ工事の安全を祈った。

速水支社長は「新社屋は大規模災害が発生したとき事業を継続的にできることを目的に置いている。地域の安定供給を支えるため今日を新たなスタートとしたい。新社屋を使って地域に貢献できるようにしたい」と述べた。