現図書館42年間「ありがとう」 移転で閉館へ 亀山市、31日からイベント

【8月31日で閉館する現市立図書館=亀山市若山町で】

【亀山】三重県亀山市は、来年1月26日にJR亀山駅前(同市御幸町)に開館する新市立図書館の移転準備に向け、現図書館(同市若山町)を8月31日で閉館する。閉館を前に、今月31日―8月31日まで、現図書館でイベント「ありがとう図書館!新図書館に夢をのせて」を開催する。

現図書館は昭和55年、亀山公園内に開館して以降42年間、市民に親しまれる図書館として、毎年約9万人の市民らが利用してきた。新図書館は、基本理念「学びの場からつながる場へ」とした多機能型図書館として生まれ変わる。

【42年間市民が親しんだ現市立図書館内=亀山市若山町で】

イベントは、現図書館への思い出を振り返り、市民と共有するため、これまで関わってきた図書館ボランティア8団体の協力で、本の読み語りや絵本づくり教室のほか、雑誌付録の抽選会などを予定している。

また、入口には、来館者らが現図書館に対する思い出などを自由に書く、メッセージカードを設置する。

井上香代子館長は「市民の皆さんに愛され育てていただいた図書館が幕を閉じますが、図書の提供だけでなく、市民に必要な情報発信や人と人がつながる新図書館を、楽しみに待っていてください」と話していた。問い合わせは同館=電話0595(82)0542=へ。