津商―三重、実力校対決で好ゲーム予想 全国高校野球三重大会・決勝見どころ

第104回全国高校野球選手権三重大会決勝が28日、四日市球場で行われ、7年ぶり2度目の甲子園切符を目指す津商と、2年連続14回目の夏の甲子園出場に挑む三重が対戦する。三重は昨年秋の県大会を制し、津商は今年春の県大会覇者。攻守でレベルが高い両校による好ゲームが予想される。見所を紹介する。

ともに本塁打こそないが毎試合2桁安打で勝ち上がってきた。準決勝までのチーム打率は津商が3割5分8厘、三重が3割6分2厘。津商は毎試合盗塁を決めている1番の牧戸結都主将(3年)を筆頭にチーム13盗塁と足を絡めた攻撃も武器。三重は打率5割の田中聡真内野手(1年)を7番に置き、上位から下位まで打線に切れ目がない。

安定した投手力も共通点で、津商は今大会、先発の柱の左腕古田宏紀(3年)ら3投手が失点、自責点ともにゼロ。三重も5試合すべてで先発中の右腕上山颯太(3年)が自責点ゼロを維持している。上山は三重が津商を7―2で退けた昨秋の県大会決勝に登板せず、津商が準々決勝で三重を7―4で下した今春の県大会はけがでベンチメンバーから漏れており、津商打線との対決の行方も勝敗を左右しそうだ。