
【桑名】みえ県展の入賞、入選作品を紹介する「みえ県展選抜展」が26日、桑名市内の2つのギャラリーで同時に始まった。31日まで。
同市東方の「アートスペース美園」と、同市南寺町「ギャラリー寺町」の合同企画展。両会場に29人の作品を並べている。
美園は日本画・洋画部門の入賞、入選作品18点に小品を加えた21点を展示。寺町は立体、工芸作品を展示していて、彫刻・工芸部門で入選した11点が並ぶ。

今回、展示した作品は、各ギャラリーのオーナーが独断で選んだ。県展の会場に足を運び、これはと思った作品の入賞・入選者に、選抜展への出展を依頼した。
寺町のオーナー山口惠子さん(69)は「個性豊かな作品がそろった」と話す。美園のオーナー伊藤明淑さん(64)は「県展の会場まで行けなかった人に、ぜひ見にきてほしい」と呼びかけた。
営業時間は、美園が正午―午後6時(最終日は午後4時)、寺町は午前11時―午後5時(同)。