死亡事故は2件 夏の交通安全県民運動の結果 三重県警

三重県警は21日、今月11―20日の10日間実施した「夏の交通安全県民運動」の結果を発表した。期間中の交通死亡事故は、前年の同運動期間に比べ1件増の2件で、死者は1人増の2人となった。

県警交通企画課によると、今年の期間中の特徴は、昨年と比べ、高齢者の負傷者数が依然、高い割合で推移。子ども(中学生以下)や自転車乗用中の負傷者数は減少した。

人身事故件数は2件増の61件で、死者、負傷者数は9人増の78人だった。負傷者のうち、子どもは3人減の2人、自転車は4人減の5人、高齢者は4人増の18人だった。

違反に伴う指導取り締まり件数は299件増の4915件で、最多はシートベルト非着用1046件、速度超過912件、一時不停止8812件と続いた。

同運動の重点項目に掲げていた飲酒運転と横断歩道での歩行者優先の取り締まりに関しては、飲酒が前年と同じく27件、歩行者妨害が3人増の456件だった。

同課の担当者は「今回の運動期間中の結果をふまえて、県民の皆さまと連携して、特に高齢者の交通事故防止に重点を置いて交通安全対策を推進する」と話した。