5年ぶりパールレース ヨット53艇、南伊勢町を出発 三重

【目的地に向かって出発するヨット=南伊勢町の五ケ所湾で】

【度会郡】国内最大級の外洋ヨットレース「第63回パールレース」(公益社団法人日本セーリング連盟など主催)が22日、三重県南伊勢町の五ケ所湾で5年ぶりに開幕し、全国から集まった53艇のヨットが目的地の神奈川県の江の島に向けて出発した。

大型ヨットで伊豆諸島の利島を経由して約330キロ離れた相模湾の江の島を目指すセーリングレース。夏の風物詩として毎年恒例で開催されていたが、台風接近や新型コロナウイルス感染拡大の影響により4年連続で中止となっていた。

5年ぶりの開催となったこの日は、北は北海道から南は福岡まで県内3艇を含む53艇が参加。晴天の中、各艇一斉に海面に浮かべられたブイを目印にスタートを切っていた。早いチームは23日午後には目的地に着く見通しという。

大会実行委員長でJSAF外洋東海の坂谷定生専務理事(73)は「コロナで30艇集まればいいと思っていたが50を超える参加でうれしい想定外。再開できて良かった」と話していた。