鈴鹿産あさりで「志ぐれ煮」 鈴鹿の新星食品が限定販売 三重

【鈴鹿産アサリを使った志ぐれ煮=鈴鹿市一ノ宮町の新星食品で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市一ノ宮町のつくだ煮製造業、新星食品(田中秀和社長)は20日、市産アサリで作った「鈴鹿産あさり志ぐれ煮」の販売を始めた。1袋70グラム入りで税込み2980円。数量限定で販売は今月だけ。

6月に市産アサリが豊漁と知った営業の田中宏幸さん(40)が「市の新たな名産品を製造したい」と市観光協会に相談。同協会を通じて市漁業協同組合の紹介を受け、新商品の製造・販売につなげた。同社によると、国内産アサリを使ったしぐれ煮は全国的にも珍しい。

市産アサリを自社で熱湯加熱し、手むきした身をたまり醤油(じょうゆ)とショウガで炊き上げた。炊き上げる時に、ゆで汁のエキスを加え、アサリのうま味や風味が強い商品に仕上がった。

田中さんは「前浜のアサリでしぐれを作れる日が来るとは思っていなかった」「他商品とは別釜で作るため、初回は20個できた。もしかしたら来週あと20個くらいできるかも」と説明。「安価な商品ではないが、価格以上の価値はあると思う。ぜひ味わってもらえれば」と話した。

同社と市観光協会(同市白子駅前)の2カ所で販売する。問い合わせは同社=電話059(384)6767=へ。