夏の高校野球三重県大会 きょう3回戦

第104回全国高校野球選手権三重大会は大会第10日の21日、四日市市営霞ケ浦球場、津球場公園内球場、ドリームオーシャンスタジアム(松阪球場)、ダイムスタジアム伊勢(伊勢球場)で3回戦8試合がありベスト8が出そろう。今年春の県大会覇者で今大会第1シードの津商は津球場第1試合で、延長13回タイブレークの末四日市西を下して2回戦突破の神戸と対戦する。

今春の県大会準優勝校の津田学園は四日市球場第1試合で伊勢工と、同3位校の菰野は、同球場第2試合で、2回戦で津工を相手に九回逆転サヨナラ試合を演じた亀山と対戦。同4位校の白山は津球場第2試合で、昨年秋の県大会4位校の海星と激突する。21日の組み合わせは次の通り。

▽3回戦

○…四日市球場…○

①津田学園―伊勢工▽②亀山―菰野

○…津球場…○

①津商―神戸▽②海星―白山

○…松阪球場…○

①木本―三重▽②四日市南―鈴鹿

○…伊勢球場…○

①宇治山田商―松阪商▽②皇學館―津西
(試合開始予定時刻は①10時②12時半~)

主砲の中川、一発長打でけん引 山商・古豪復活のカギ

2007年以来夏の甲子園から遠ざかる宇治山田商。古豪復活のカギを握る1人が3年生主砲の中川圭太だ。新チーム発足直後から投打でチームを引っ張って来たがケガの影響で打者に専念。「初回ランナーが出た状態で(打席が)回ってくることが多い。そこで打って返したい」と意気込む。

【宇治山田商の主砲中川圭太選手】

投手としては角度のある直球と鋭い変化球が武器。制球力もあり新チーム結成以後先発投手を務めることが多かったが、利き手の右肘を痛めた影響もあり、今大会は4番、左翼手での起用が続く。

打者としての魅力は一発長打。菰野に敗れてベスト8で終えた今年春の県大会では菰野の好投手杉浦陸斗から本塁打を放っている。今大会も打撃は好調で、1回戦の近大高専戦は1本塁打を含む5打数5安打2打点。2年連続の夏のベスト8入りが懸かる3回戦もバットでチームを勝利に導く。