児童ら熱中症対策学ぶ 伊勢・東大淀小で大塚製薬が出前授業 三重

【熱中症対策について学ぶ児童ら=伊勢市の東大淀小学校で】

【伊勢】夏休みを前に、三重県伊勢市の東大淀小学校で19日、熱中症について学ぶ出前授業が開かれ、5、6年生の24人が参加した。

休み中の熱中症防止のため、熱中症への知識や対策法を学ぼうと、スポーツドリンクなどを手がける大塚製薬名古屋支店津出張所の木村理洋所長を講師に招いた。同社は、全国各地で熱中症対策教室を開いている。

木村所長は、県内で5月から今月10日までに熱中症で救急搬送されたのは515人で、前年同期より340人余り増加していると説明。少年も多数搬送されていることから「身近なこと」だと話し、汗の働きや仕組み、熱中症を引き起こす条件など、クイズも交えながら解説した。予防法や対応法を紹介し、体液に近い成分のイオン飲料での水分補給の重要性を伝え「のどが乾く前に水分を取ろう」と呼びかけた。

参加した6年の川口夢空さんは(11)「運動中、しっかり水分を取ろうと思う。熱中症になったらどうしたらいいか分かった。家族や周りの人に教えてあげようと思う」と話した。