妊娠届け出者に子育て情報冊子 鈴鹿市、来月1日から配布 三重

【子どもの成長を記録する「すずっこファイル」=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は8月1日から、妊娠届出者全員を対象に、子どもの成育記録や、子育て情報をまとめた冊子「すずっこファイル」を配布する。

これまでは、発達障害など支援が必要な子どもを対象に「すずかっ子支援ファイル」として、支援計画や指導計画を作成し、学校などで活用してきた。令和3年度末時点で、市内小中学生の約11%にあたる1703人が同ファイルを所有する。

今回、新たに名称や内容を一部変更し、特定の子どもではなく全員に配布することで、医療や保健、教育、福祉など関係機関や幅広い分野で相互連携を図り、全ての子どもに活用してもらうのが狙い。

「すずっこファイル」は、これまでのファイルにあった支援計画・指導計画のほか、子育てに有益な情報をまとめた子育て応援冊子「すずっこナビ」、子どもの基本情報や新生児期から就労までの成長過程の記録、医療受診などを記入する「パーソナルファイル」の3部構成。新生児以外でも希望者には無料配布する。

20日の定例記者会見で、末松則子市長は「子どもの健やかな成長につなげてもらえれば」と話した。