絵本の世界を体験 津で展覧会、19作家の屋台やワークショップ 三重

【にぎわう「絵本作家の屋台村」=津市一身田上津部田の県総合文化センターで】

【津】作家と共に絵本の世界を体験する展覧会「とびだせ!みえの絵本作家たち展2022」(三重県文化振興事業団主催)が、津市一身田上津部田の県総合文化センター第1・第2ギャラリーで開かれている。県ゆかりの絵本作家らの趣向を凝らした屋台やワークショップ、作家のスズキコージさんの原画展などさまざまに催している。31日まで(19、25日は休館)。入場料500円、期間中フリーパス千円(高校生以下無料)。

県発の絵本文化を紹介する催しで、四日市市の「子どもの本専門店メリーゴーランド」(増田喜昭店主)が企画。台湾の夜市のイメージという「絵本作家の屋台村」では県出身やゆかりの作家ら19人の屋台が並び、専用通貨を使って買い物や遊びを楽しめる。

17日には同店の絵本塾出身の榊原悠介さん(37)=岐阜県恵那市=のワークショップがあり、幼児や児童15人が長さ30メートルのロール紙に「音」を自由に想像し描く大絵巻を作った。

【ワークショップで長さ30メートルの紙に絵を描く参加者ら=津市一身田上津部田の県総合文化センターで】

伊勢市立小俣小1年の岩尾なるさん(6つ)は「絵を描いているとふわっとした気持ちで楽しい」と話し、息子の一ちゃん(4つ)が参加した津市の森本このみさん(33)は「音から絵にするのは初めてだったがどんどん描いていて違う面を見られた」と話した。

増田店主は「今楽しむことが未来につながる。大人は子どもをよく見て待てる大人になってほしい」と話した。