芭蕉布など14点展示 玉城町・玄甲舎で「沖縄の着物展」 三重

【沖縄の着物と帯が並ぶ会場=玉城町佐田の玄甲舎で】

【度会郡】三重県玉城町の指定文化財「玄甲舎」(同町佐田)で、「沖縄の着物展」が開かれている。25日まで。入館料は大人200円、高校生以下無料。期間中に着物で来館すると入館料が半額になる。火曜休館。

令和2年、同町在住の女性が収集したつむぎや染めの着物、帯など約120点を町に寄贈。町教育委員会は、女性の「伝統工芸を後世に残したい」との思いを着物の展示という形で引き継ぎ、たくさんの人に伝えようと同展を主催した。

会場には、糸芭蕉の繊維から採った糸で織った「芭蕉布」、与那国島で織られる花模様を浮き織にした紋織物「与那国花織紬」など涼しげな着物と共に、沖縄の伝統的な染物「紅型」や「藍型」の帯など計14点が展示されている。

玄甲舎管理人の作野英一さんは「暑さの厳しい日が続いていますが、爽やかな風が吹き込む玄甲舎で沖縄の着物展示を楽しんでください」と話した。