新型コロナ 三重で1037人感染 特養と高齢者施設でクラスター

三重県は15日、未就学児から90代までの1037人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。一日当たりの新規感染者数としては過去3番目に多い。県内の感染者は延べ9万6001人となった。

また、県は特別養護老人ホームと高齢者入所施設でクラスター(感染者集団)が発生したと発表。特別養護老人ホームでは入所者や職員ら56人、高齢者入所施設では43人の感染が判明している。

県は入所者への介助や共有スペースの利用などを通じて感染が広がったとみている。いずれの施設でも、新規入所の受け入れなどを停止している。県内で発生したクラスターは184件となった。

新規感染者は前週同一曜日比で484人増加。24日連続で前週同一曜日を上回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は320・18人。2月9日の301・48人を上回って最多となった。

病床使用率は前日比0・2ポイント増の35・2%。入院中の感染者は1人増の161人で、重症者は1人。宿泊療養者は12人増の172人。自宅療養者は600人増の6123人で、初めて6千人を超えた。

新規感染者は四日市市で213人、津市で143人、鈴鹿市で105人、桑名市で101人、松阪市で97人、伊勢市で67人、名張市で50人、伊賀市で48人、菰野町で41人、志摩市で24人、東員町で19人、明和町と玉城町で14人ずつ、いなべ市と川越町で12人ずつ、南伊勢町で11人、亀山市で10人、尾鷲市で9人、多気町と県外で7人ずつ、紀宝町で6人、朝日町、鳥羽市、熊野市で5人ずつ、大台町、度会町、大紀町で3人ずつ、紀北町で2人、木曽岬町で1人。このうち587人の感染経路が分かっていない。