新型コロナ1068人感染 三重県内、160日ぶり最多更新

三重県は13日、未就学児から90代までの1068人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2月3日の1013人を上回り、160日ぶりに過去最多を更新。県内の感染者は9万3740人となった。

新規感染者は前週の同じ曜日から499人の増加。22日連続で前週同一曜日を上回った。直近一週間の人口10万人当たり新規感染者は252・51人で前週の2・03倍。4日連続で2倍以上となった。

13日現在の病床使用率は32・2%で、前日から0・3ポイント上昇。入院中の感染者は前日比1人増の147人で、うち重症者は1人減の1人。宿泊療養者は10人増の155人となっている。

また、自宅療養者は737人増の4735人となり、77日ぶりに4千人を超えた。13日発表の新規感染者のうち、20代以下は559人で、全体の52・3%を占める。

患者情報プロジェクトチームの鈴木一司担当課長は13日の記者会見で「予想を超えるペースで感染が広がっている。BA・5の拡大や行動制限がないことなど、複数の要因が重なったと考えられる」と話した。

複数の高齢者施設でクラスター(感染者集団)が発生した可能性があることを明らかにしつつ「入院者や重症者が感染者の増加に比例して増えているわけではなく、医療体制は逼迫(ひっぱく)していない」と述べた。

新規感染者は津市で175人、四日市市で155人、桑名市で127人、鈴鹿市で107人、松阪市で99人、伊勢市で88人、名張市で80人、志摩市で27人、菰野町で23人、伊賀市で22人、川越町で21人、東員町で20人、いなべ市で14人、明和町で13人、玉城町と紀宝町で12人ずつ、南伊勢町で11人、多気町、度会町、県外で9人ずつ、朝日町で8人、亀山市と鳥羽市で7人ずつ、尾鷲市で4人、木曽岬町で3人、大台町と御浜町で2人ずつ、大紀町と紀北町で1人ずつ。このうち600人の感染経路が分かっていない。