椋川改修、早期実現を 亀山で促進期成同盟会総会 三重

【抱負を述べる山口会長=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】三重県の亀山、鈴鹿両市の椋川沿い13自治会で構成する「椋川改修促進期成同盟会」(山口勝美会長)の本年度総会が12日、亀山市東御幸町の市文化会館で3年ぶりに対面形式であった。会員28人のうち、27人(委任状七人含む)が出席した。

同期成同盟会顧問の櫻井義之亀山市長は「椋川沿岸の住民の生命財産を守るためには、一日も早く改修工事を完成することが必要」とし、「市としても国土強靱化(きょうじんか)対策として進めていただいている鈴鹿川本川の堆積土砂撤去などと併せて、鈴鹿市と連携し、事業が推進するよう努力する」とあいさつした。

山口会長(77)は「治水事業は地域住民の生命と財産を守るうえで、根幹をなす最も重要な事業であり、堆積土砂の撤去や河川の樹木の伐採などを最優先に県などに働きかける」と抱負を述べた。

椋川改修事業の早期実現と維持管理の推進、情報誌「椋川どんこ通信」の発行など本年度事業計画案や収支予算案を承認した。

県鈴鹿建設事務所によると、これまで椋川橋上流と下流の護岸工事などを実施してきたが、引き続き堆積土砂の撤去など整備事業を継続するという。椋川は、鈴鹿山系の明星ケ岳に源流を発し、鈴鹿市和泉町の鈴鹿川に合流する全長約12キロ。