新型コロナ504人感染 三重県内、医療機関でクラスター

三重県は11日、未就学児から100歳代までの男女504人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日と比べて265人の増加。県内の感染者は9万2068人となった。

県は11日、入院患者や職員ら7人の感染が判明していた医療機関で182例目のクラスター(感染者集団)が発生したと認定。県は患者へのリハビリや入浴の介助を通じて感染が広がったとみている。

先月中旬以降に感染が判明した感染者のうち、65人に実施したゲノム解析の結果も発表した。5人がオミクロン株の新たな変異株「BA・5」への感染と判明。県内のBA・5感染者は八人となった。

県によると、新規感染者数が前週の同じ曜日を上回るのは20日連続。直近1週間当たりの人口10万人当たり新規感染者は207・26人で、前週の2・03倍に当たる。2日連続で2倍以上となった。

11日現在の病床使用率は29・8%で、前日から0・1ポイント上昇。入院中の感染者は前日比6人増の136人、宿泊療養者は13人増の148人、自宅療養者は239人増の3761人となった。

新規感染者は四日市市で102人、津市で97人、伊勢市で51人、松阪市で47人、桑名市で39人、鈴鹿市で33人、名張市で26人、志摩市で18人、伊賀市で12人、多気町で10人、菰野町で9人、明和町で8人、度会町で7人、亀山市、南伊勢町、尾鷲市で6人ずつ、いなべ市と東員町で5人ずつ、玉城町と鳥羽市で4人ずつ、川越町、熊野市、紀宝町で2人ずつ、大台町、紀北町、県外で1人ずつ。このうち229人の感染経路が分かっていない。