山本氏、全市町で3氏上回る 参院選三重選挙区投票結果分析

参院選三重選挙区(改選数1)で初当選した自民党新人、山本佐知子氏(54)=公明党推薦=の得票数は、県内全ての市町で無所属新人、芳野正英氏(47)=立憲民主、国民民主両党推薦=ら3氏を上回った。

山本氏の得票率は53・43%で、次点の芳野氏とは16・56ポイント差。6年前に立候補した参院選から5・96ポイント上昇したほか、3年前の参院選で再選した自民現職、吉川有美氏の得票率と比べても3・16ポイント高い。

市町別では、朝日、玉城両町を除く27市町で山本氏の得票率が50%を超えた。鳥羽市、南伊勢町、紀北町で6割を超えるなど、南部で特に多く得票。津市も55・08%で、芳野氏を19・46ポイント差で制した。

山本氏は旧民進党系の支持が厚い北勢でも善戦。地元の桑名市では54・22%を得票し、芳野氏の36・39%を大きく引き離した。芳野氏の地元、四日市市でも47・18%を得票し、3・64ポイント差で競り勝った。

このほか、初出馬となった参政党新人、堀江珠恵氏(47)の得票率は6・76%だった。NHK党新人、門田節代氏(54)の得票率は2・92%で、3年前に立候補した参院選から2・9ポイント低下した。