小倉FC伊勢志摩監督が1日署長 伊勢署、交通安全呼びかけ 三重

【交通安全を呼び掛ける一日署長の小倉監督(中央)=伊勢市朝熊町の伊勢フットボールヴィレッジ駐車場で】

【伊勢】夏の交通安全県民運動が11日始まり、三重県伊勢市朝熊町の伊勢フットボールヴィレッジ駐車場で出発式が開かれた。地元の社会人サッカーチーム「FC伊勢志摩」の小倉隆史監督(49)が、伊勢署の一日警察署長の委嘱を受け、交通事故防止を呼びかけた。

出発式には、署員や伊勢度会地区交通安全対策協議会など関係機関の74人が参加。式に先立ち、山名通之署長が、警察官の制服姿の小倉監督に一日署長の委嘱状を手渡した。

小倉監督は「サッカーも交通安全も、ルールを守るだけでなく協力しあう心が大事。車も歩行者も互いに思いやることが事故防止につながる。交通安全のサポーターとなり、交通事故防止活動に努めたい」とあいさつした。

山名署長は「夏はレジャーでの移動や開放感などから交通事故の増加が懸念される。死亡事故ゼロを目指し、悪質危険な違反の取り締まりや広報啓発に取り組みたい」と述べた。

同署によると、管内で発生した今年の人身事故件数は108件(10日現在)で、前年同期より4件増加。死者数は2人で、いずれも65歳以上の高齢者だった。式の後、小倉一日署長らが見守る中、白バイやパトカーが街頭での取り締まりに出発した。